認知母の介護ときどき猫

認知母の介護と孫の世話が重なり仕事を辞めてしまったアラカンの私に待っていた現実を書いています。

別荘を購入して後悔しなかったけどセカンドライフはまだまだ先のこと

別荘を買って後悔した、という話をよく聞くけど・・・・・

 

私も3年前に勢いで中古別荘を購入。

 

今のところ後悔はしてない。

 

別荘を購入した理由

 

自宅周りは家が密集してるところ。近所の井戸端会議やうわさ話は苦手。

 

以前してた自営業の仕事も人間相手だったので人に疲れてたのかもしれない。

 

「人がいないところに住みたい」でも田舎暮らしは人づきあいがもっと厄介。

 

ということで地域と交流しなくていい別荘に憧れがあったから。


50代になって4人の子供のそれぞれ独立。

 

そろそろ静かな暮らしをしたいな~。

 

別荘だと田舎暮らしと違って人付き合いなど面倒なことがなさそう。居心地が良かったら自宅を売って永住してもいいな~。

 

なんて軽い考えから始まった別荘購入。

 

別荘購入は勢いだった

 

高齢の母の世話はあるけどなんとなく気持ちとお金に余裕が出てきたころ。

 

自宅から約1時間のところにある大きな別荘地があることは前から知ってて興味あり。

 

ある日、中古別荘販売会のちらしが入ってたので興味本位で見に行ったのが別荘生活の始まり。


土地から購入し新築でログハウスを建てたとしたら軽く3千万はかかるだろう。

セレブではないのでそんな余裕はなし。

 

でも中古なら新築の3分の一以下の値段で買える。

 

初めて別荘地を見学した時に一番最初に目に入った物件は980万円。

他の物件もいろいろ見たけどだいたい似たり寄ったりの価格。


新築よりは安いけど、永住する可能性も頭の中にあったのでしばらく検討。

 

ネットでいろいろな物件の情報をみてたところ980万円だった物件が一気に300万円も値下がりしててびっくり。

 

今までの貯金と副業で設けたお金を足すと余裕で買える!

 

温泉もついてるので高齢の母もつれていける。

 

売れちゃったー!となる前に不動産屋に連絡して見学することに。中を見てみると日常的に使ってないから全然傷んでない。

 

しかもリビングが広い!2回のベランダも広い!

 

以前のオーナーは資産家で、契約前にいろいろメンテナンスをしてくれる。これはお買い得だわ~とすぐに購入。


結局、勢いで購入したものの、よく考えたら1年のうち使う期間って意外に少ない。

その理由は自宅にいる2匹の猫と仕事が忙しくなったから。

 

猫もつれて行こうと思ったけど、飼ってる2匹の猫のうちオスが家のあっちこっちでマーキングするので目が離せない。

 

自宅はしょうがないけど、きれいな別荘が猫のおしっこ臭くなったら大変。

 

2019年は高齢猫の介護があったので、ますます別荘に行けなくなった。泊まるときは夫と交代でどちらかが自宅で猫の世話。

 

別荘生活は非日常

 

別荘は標高600メートルのところにあるので真夏は涼しくて快適。自宅がある場所に比べて5度は違うのでエアコンいらず。

 

代わりに冬はなんどか雪がつもるので寒い・・・・・

 

それでも別荘を購入して後悔しなかった理由は


購入しなかったら後悔してたから(笑)

 

購入してよかったこと

 

・猫がいるので旅行に行けないが別荘なら連れていける。
・別荘周辺の探索したいことがいっぱいある。

・別荘に行くと日ごろやってる料理や掃除が非日常に思えて新鮮。

・子供たちも自宅ではできないバーベキューをやって喜んでる。

・リビングが広くて物が少ないので小さい孫が走りまわって喜ぶ。

・時々、母を連れてくると「温泉に入れる」と喜ぶ。

・軽井沢や伊豆などの高級別荘地と違い維持費が案外少ない。

・維持費は月に換算すると10,000円ちょっと。

・土地が広いので時間に余裕が出てきたら畑仕事ができる。

 

セレブでないのに別荘が買えた理由


セレブでないし、仕事を辞めて母の世話やときどき孫の世話をしながらどうして別荘がもてるの?って思うかな。

 

その理由は自営業をしてた7年前から副業をやってたから。

 

約10年前に突然、母の調子が悪くなり病院の送り迎え、娘の産後の世話、孫の子守など状況がだんだんと変化。

 

自営業は人相手だったので状況の変化に合わせるのが大変。

母の突然の手術と予約が重なってあわてたことも・・・・

 

7年前に偶然知った副業は場所や時間を選ばずにできるので、これで稼ごうと頑張った結果。別荘を買える貯金ができたってこと。

 

4年たったころ副業の収入が本業を超え、本業をやめ副業に専念。


でも案外忙しく、別荘に行く暇がない。

 

ゆっくり別荘ライフを楽しめるのはいつかな?